横断幕や応援幕の作成時に使用するメディア(素材)によって、プリンターの種類も変わる
幕の作成に使用される、素材
塩ビ系素材=ターポリン
下記は顔料系のプリンター
- ターポリン1類(厚手)
- ターポリン2類(薄手)
- メッシュターポリン1類(厚手)
- メッシュターポリン2類(薄手)
ポリエステル系素材=ポンジ/トロピカル/トロマットなど
下記は染料系プリンター
- ポンジ
- トロピカル
- トロマット
- ツイル
- スウェード
- サテン
顔料と染料の違い
顔料インキは紙に浸透しません。表面にインキを乗せて定着させます。
紙にインキが染みこむことがないのでくっきりとした高精細な色表現となり
ます。染料に比べ、耐水性や耐候性に優れているといった特徴もあります。
染料インキは、インキを紙に浸透させる、つまり紙を染めて発色させます。
発色がクリアで、インキを重ねて印刷することができ、鮮やかな表現が得意
です。顔料に比べ、印刷スピードが速いといった特徴もあります。
★耐光性は顔料系が強く染料系は直射日光に弱いです!
どちらも、紫外線には勝てませんが、顔料の方が、上に乗っている
ので、インクに厚みがあり、耐光性があるようです
認識のポイント
染める染料と、乗せる顔料。
同じインクジェットプリンタでも、色の付け方によって得意な表現が異なる